こんにちは。
なんとなくきむらです。
ユネスコの世界文化遺産に認定されましたタバナン県のジャティルイをご紹介。
ジャティルイは、タバナン県の北部・バトゥカウ山のふもとに広がる丘陵地です。
山と深い渓谷が連なるこのエリアには、一面に棚田(ライステラス)が広がり、訪れる人々を魅了します。
ほとんど平らな場所がなく、水の便も悪いこの土地に広大な棚田を築き上げたのは、バリ島に1000年以上も前から伝わるスバックという伝統的水利システムのたまもの。
スバックは単なる水利組合ではなく、「神と人間、自然と人間、人間と人間の3つの調和が取れた時に真の幸福が訪れる」というヒンドゥー教の哲学・トリ・ヒタ・カルナを具現化した、灌漑事業、神事、農耕事業、土木事業などいろいろな活動を行う組合です。。
レストラン、カフェがあり、ゆっくりと風景を眺めながら食事をとることが出来ます。
ジャティルイエリアの入り口で入村料を徴収されます(大人Rp15,000 子供Rp10,000)
※5/24現在
人間の手で一つ一つ作られた曲線はとっても美しいですね。
南部より車で2時間ほどの距離にある世界遺産。
ぜひタマンアユン寺院観光などのついでにお越し下さい。
BALI なんとなくきむらでした