【Q&A】ヘッドホンやイヤホンの性能について教えていただきたくてメールしました。 | アスペルガー症候群で、うつ病の管理人が運営する。RMシータ波特殊音源開発室

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過労死するくらい必死に働いても一向に人生が良くならなかった、アスペルガー症候群で、うつ病の私が、やる気の出ない脳を5分で再起動させ、脳のリミッターを強制的に解除し、成功脳を手に入れた方法。

こんにちは、マキシマイザーエックスこと、
レゾナンスミュージックでサウンドエンジニアを
やっております神岡と申します。

これまで、レゾナンス、及びロゴスミュージックの
音源に関する、質問をたくさんいただきました。

いままで個別に回答して来ましたが、その中でも特に
興味深い質問がありましたので、これからは、
私が回答したものをシェアすることにしました。

質問:
------Original Message------

ヘッドホンやイヤホンの性能について
教えていただきたくてメールしました。

レゾナンスミュージックは最低何Hz~何Hzまで
聴くことが出来るヘッドホンがいいのでしょうか?

また、理想的には何Hz~何Hzが聴ける
ヘッドホンがいいのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが教えてください。
よろしくお願いします。

------End of Message------


こんにちは、●●様。
レゾナンスミュージックの神岡です。

このたびは、ご質問をいただきまして、
ありがとうございます。

以前にも、別の方から、以下のような、
ご質問をいただいたことがあります。

質問:
------Original Message------

0.2Hz以下のデルタ波のCDはありませんか?
また、それを作る二つの音源はどのくらいの
Hzのものを使用されてますか?

------End of Message------

このときに回答させていただいたものを含めて、
今回の回答です。

まず、レゾナンスミュージックの音源では、
0.2Hz以下のデルタ波に関していえば、使用しておりません。
その理由は、2つあります。

まず、1つ目:
人間の可聴領域以上の音を使ってもバイノーラルビートが、
脳で発生することは、すでに実証されています。

しかし、モニターテストの結果は、やはり可聴領域から、
あまりにも、かけ離れた周波数では、効果を感じずらい、
というデータがあるからです。

次に、2つ目:
再生するヘッドフォンの性能に左右されるからです。
例えば、↓こちらのヘッドフォン

定価ですが、\78,750(税込)です。
再生周波数帯域のデータを確認すると、
5~45,000Hz の仕様となっています。

これだけ高額のヘッドフォンでも、
5Hzより低い音は再生できないわけです。

これが、レゾナンスミュージックで
極端に低い(または高い)周波数の音を使わない理由です。


余談ですが、使用しているヘッドフォンのアンケートをとった結果、
iPodやウォークマン等の標準のイヤフォンか、5000円以下のヘッドフォンを
使用している方が、ほぼ9割でしたので、これらのヘッドフォンの帯域で
十分な効果がでるようなチューニングになっております。

実際には、iPodに付属で付いてくるようなイヤフォンは、
正直言って音楽を楽しむには、音は、あまり良くありません。
やはり高性能なイヤフォンやヘッドフォンと比べてしまうと
やはりショボイと感じるのは否めません。

ただレゾナンス音源は、機能音源ですので、
音楽自体を楽しむのが目的ではありませんので、
レゾナンス音源自体の効果が極端に下がることは、
ありません。

あと、ここで他社製品の悪口を言うつもりはありませんが、
個人的な意見を言いますと、巷に溢れている
自然環境音の音源の多くが高周波による
リラックス効果を生むというのは、確かにあります。

ただ、それは、それを再生できる機械(高性能ヘッドフォン)と、
(若年層)の聴力があればの話です。

とは言っても加齢による聴力の衰えを防ぐことはできません。
10代の人にはよく効くが、50代の人だと、あまり効果を感じられない。
こういう商品には、したくありませんでした。

弊社が目指す製品は、すこしでも多くの年齢層の方が効果を感じ
満足していただけるものだからです。


レゾナンスミュージックの特殊音源の説明では、
あまり、たくさん説明すると混乱する方もいるので、
効果のわかりやすいバイノーラルビートの説明がメインではありますが、
実際は、モノラルビートやパルス音、アイソクロニックといったものも
含まれております。
(説明すると長くなるので、こでは割愛させていただきます)

とは言っても、百聞は一見、いや一聴です(笑)
同じ音源を聴いても効果の感じ方は、人によって様々です。

どれだけバイノーラルビートに脳波同調効果があるといっても、
バイノーラルビート自体の音は、ほとんど聞こえません。
ですので表面に聞こえる音が気にいった音質でなければ、
聴いていても楽しくありませんよね。

ですので、ちょっと無責任な言い方かもしれませんが、
まずは、ヘッドフォンのスペックよりも、
実際に聴いてみて、好みの音質で選ぶほうが
いいかもしもませんね。


> レゾナンスミュージックは最低何Hz~何Hzまで
> 聴くことが出来るヘッドホンがいいのでしょうか?

再生周波数帯域に関しては、
6~20,000Hzもあれば、十分かと思います。


それよりもフィット感とか音質の好みも大事です。
すでにご存知かもしれませんが、「SHURE掛け」という
イヤフォンの使い方を知っていますでしょうか?

参考リンク:
宮廷楽士見習いの小部屋 : 【初心者講座】 SHURE掛けってなに?
⇒ http://blog.livedoor.jp/yua227/archives/28104089.html

カナル型イヤホンは装着方法を工夫するとノイズが消えて超快適!
⇒ http://oands.qlookblog.net/kanaru-earphone-howto-set.html

もしご存知なかったら一度試してみてください。
快適ですよー♪



> また、理想的には何Hz~何Hzが聴けるヘッドホンがいいのでしょうか?

個人的にオススメなのは、
よくある質問のページにも書きましたが、
Audio Technica アートモニターヘッドフォン
ATH-A500Xですね。

1万円以下のヘッドフォンとしては、かなりの高スペック
(再生周波数帯域:5~30,000Hz)で最高レベルの音質だと思います。

イヤフォンなら、Shure (シュア)。
これをオススメしたいところですが、何せ高額です。
わたしは、イヤフォンはけっこう壊して(断線)しまうので、
消耗品だと、わりきって考えております。

ですので、普段使うものは、高くても、
せいぜい3,000円くらいのものを、使用しております。

但し、音源制作に使うモニターヘッドフォンの、
SONY MDR-CD900STだけは、大事に使っております。
まあ、定番の業務用と言ってもいいので、どれだけ壊れても
いくらでも直せるので心配いらないですが、、、

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あと、ノイズキャンセル付きのヘッドフォンだと、
音楽を楽しむ分には、いいかもしれませんが、
レゾナンス音源の場合だと、特殊音源部分が外部の
音域に近い環境で使うと、消えてしまう可能性があるので、
ノイズキャンセルは切って使うようにしてください。
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↑この部分訂正します:
検証しましたが特殊音源が外部の音域に
近い環境というのは、まず無いようです。
ですので、安心してノイズキャンセル付きの
ヘッドフォンをお使いください。

イコライザーを使って音質を調整する分には、
まったく問題はありませんので、お好みで。

それでは、メールをいただき、ありがとうございました。
レゾナンスミュージック 神岡より

※このQ&Aコーナーは、読みやすくするため、
 改行を増やすことはしておりますが、
 基本的には校正をかけておりません。

 もちろん匿名性は十分配慮しております。
 ご理解いただけると嬉しいです。

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