ポートランドの市議会はオレゴンで唯一の委員会であり選出された委員が市議会機能を持ち、市長+4人の市会議員(コミッショナー)+監査役の6人構成、4人の市議はそれぞれが住宅局・環境局・警察局等担当局を複数担当し予算編成も担当市議が中心として行う。また、議員数が少ないことで議員一人への市民の目が厳しいためかケーブルテレビで生中継される。
日本もこのようなスタイルになれば事案もスムーズに進みムダも省けることに強く共感。
(日本のお役人ってお金を集めるのは上手だが使い方がなっていないですからね
)
過去の教訓からポートランドは土地利用計画と公共交通整備計画を連動し生活の質の向上を目指した都市開発の取り組みを行ってきた
地形や広さの違いはあるが区画整理が程良く整備されておりウォーキング中もストレスを感じない。
また、街並みは元々あった建造物をうまく生かし外観・居住空間・ビジネスライフを満喫出来るよう設計されている。
(とにかく本当にセンスが良いんですよね)
また、LRT(路面電車)が整備されており都心部で生活するのであれば車を全く必要としない
再生計画においてポートランドは40~50年の歳月が掛かっている。
日本では少子高齢化が顕著であり、主要都市は益々過疎化が
進み廃墟が増えている中、土地利用計画や公共交通整備は緊急課題であると思う
日本事情の場合、恐らくポートランドの倍の歳月が必要かもしれない。
続きはまた・・・



