今回はそんな音楽に無頓着な私が、音楽関連の映画を紹介したいと思います。
まずは『ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ』です。
ロードムービーでお馴染みの『ヴィム・ヴェンダース』監督によるミュージックドキュメンタリー映画です。
作品は『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(100万枚以上のセールを記録し、97年のグラミー賞を受賞したアルバム)のレコーディングを通して音楽に対する想いをつづる記録映画。
この作品は単館上映で公開されましたが、一部の音楽ファンに好評だったようでDVDもかなり売れました。
私の周りにもこの作品が欲しくてDVDデッキを購入した信者がいたほどの盛況ぶりです。
作風は記録映画の形式を取っているので、このての作品を見た事が無い人には拷問に感じるかもしれません。
私自身あまりロードムービーは好きではなく、同じキューバ音楽作品なら『サルサ』のほうがあかぬけていて好感が持てます。
- ポニーキャニオン
- サルサ!
特にクラシックのピアノ演奏中に気持ちを抑えられなくなり、突然サルサを弾き始める主人公は情熱的でとても輝いて見えました。
作品はキューバー音楽よりも、ダンスシーンに重点を置いており、キューバー音楽を知らない人でも楽しめる事が出来ますよ。
また映像と音楽の融合と言えば『オペラ座の怪人』も素晴らしい歌声と映像美を提供してくれました。
- メディアファクトリー
- オペラ座の怪人 通常版
通常このように歌うシーンが多い場合には、代役を立てるのが通例ですが、代役を立てずの撮影は多くの映画関係者を驚かしました。
さらにオペラ座の美術、衣装などは贅の限りをつくした絢爛豪華さを誇り、この悲劇を盛り上げるのに一役買っています。
私はむしろ、映画を鑑賞するといったよりもオペラか演劇を鑑賞する妙な興奮を味わいました。
代役を立てずに歌うといえば『ユアン・マクレガー』と『ニコール・キッドマン』の『ムーラン・ルージュ』は非常に完成度が高いミュージカル作品でした。
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ムーラン・ルージュ アルティメット・エディション
私は特に冒頭の30分程が好きで良く繰り返し鑑賞しています。
そんな中でも『ユアン・マクレガー』が歌う『ユア・ソング』のシーンは言葉ではなく歌ような恋を表現したいという試みを見事にクリアしているシーンと言えるのではないでしょうか。
また劇中に流れる音楽は『クリスティーナ・アギレラ』や『マドンナ』など聞いただけで踊りだしたくなるような軽快な音楽が多く、観客を楽しませてくれます。
数多い映画の作品には歌手を題材にした物も多く存在します。
実在した人物から架空の人物まで幅広く製作されていますが、そんな中から架空の歌手を題材にした作品をあと2つ紹介して終わりにしたいと思います。
まずは『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカーボーイズ』
作品は“ザ・ファビュラス・ベイカー・ボーイズ”というデュオを15年間も組んできたジャズ・ピアニストが魅惑的な歌手”スージー・ダイヤモンド”と出会う事で一躍有名になる話なのだが、主演の『ミシェル・ファイファー』はもとより『ジェフ・ブリッジス 』の演技は素晴らしいの一言!無心にピアノを弾く姿は存在感を放っています。
また主演の『ミシェル・ファイファー』は演奏シーンで、吹替え無しの見事な歌声も披露しました。
劇中で流れるサントラはグラミー賞も受賞したほどの人気があり、作品以上に有名な曲かもしれません。
有名な曲と言えば日本でもドラマの主題歌としてヒットした『ストリート・オブ・ファイヤー』があります。
- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- ストリート・オブ・ファイヤー
私自身この映画に流れる曲は大好きなのですが、日本語にアレンジされた歌詞は陳腐すぎて大嫌いです!
映画自体は【ロックンロールの寓話】と題されるだけあって、おとぎ話のようなぬるい映画なのですが、作品全体に散りばめられているオリジナルの曲とコンサートシーンは評価に値する価値はあると思います。
主演の『ダイアン・レイン』は実際には歌っていませんが、コンピューターで合成された3人の歌声はまったく違和感を感じさせません。
作品としての評価は好きな人と嫌いな人と両極端に分かれますが、映画界における【ロックンロールの寓話】として永く伝えていきたい作品だと思います。
以上、音楽関連作品を紹介しました。
















