小倉
ネオユートピアの新刊が届きました。
石黒正数先生による魔美表紙最高に素晴らしい故、誌名ロゴが隠れてしまってるのも已む無し!
内容も毎度の事ながら最高に濃くて素晴らしい。
この時期だと奇跡の島とか感想含めてもっと大きくフィーチャーされてるか、と思ってましたが、まあ、さもありなん。
大杉宜弘氏インタビューでの「F組あいうえお」のアニメでの色設定(O次郎やゴンスケなど)の証言も興味深かった。
単純に原作準拠だけではアニメの絵(それも作品間を越えた集合絵)としては映えないというのは成る程納得。
連載のたかや健二先生の藤子スタジオ日記、方倉先生編で凄く嬉しい。
しかし、ここでも「きいろのドラも方倉さんが決めた」と描かれていて。
ううむ、当時の関係者の証言だし、やはり方倉先生が黄色のドラを最初に決めた、というのは確定事項なのか?
自分の手元にある分の資料の範囲内では、少なくとも方倉先生は「ドラえもんが青いのはネズミに齧られて耳がなくなった自分の姿をみて青ざめた」とは描いてるんですけど、元は黄色かった、というのは一切描かれてないんですね。
少なくとも、方倉先生が描かれている耳のあった頃のドラは一貫して1975年時点でF先生自身が描かれたドラのおいたち(ドラとバケルともうひとつ、あとてんコミ11巻収録分)等に準拠した青くて耳のあるドラえもんなのです。
黄色いドラ、というのを「ドラえもん百科」時点では描かれていない。
で、どうやら自分や他の当時原体験した世代の方の記憶だと80年頃のシンエイアニメの特番「ドラえもんびっくりオール百科!!」が黄色いドラの初出だったんじゃないか、と思うのです。
方倉先生の「青ざめた」設定が先にあるのは確かだとは思いますが。
先日、友人と休みの都合が合った事もあり小倉の方に遊びに行きました。
小倉駅近くに出来た「あるあるCITY」がどんな感じか気になってたので一度は行かねば、と思ってたのですが、福岡からだと電車で1時間以上、新幹線で20分くらいの距離なので余程きっかけでもないと行かないもので。
http://aruarucity.com/
で、行ってきましたが。
いわゆる漫画アニメ系のショップが密集した施設なのですが、思ってた以上に福岡・博多界隈のお店よりも優れた所もあり良かったです。
特にトランスフォーマー系に限っていえば、ジャングルというお店の取り扱い商品(非正規アイテムも結構充実してるのは福岡界隈では他に無い)やショーケースに並べてあるアイテム(但し、個人の所有物かもしれませんが非売品っぽい。けど、初期アイテムから最新のものまでいい感じに揃えて並んでるのは見ていて楽しい)などの充実っぷりは福岡界隈では全くないので凄く良かったです。
漫画ミュージアムあたりは今回覗いてきませんでしたが(まだあまり内容が充実していなさそうだったので)、また機会があれば除いてみたい所ではあります。
また、この施設内のお店もそうでしたが、商店街の方にあるコスプレショップなども覗いてきたのですが、いわゆる無版権の版権キャラのコスチュームを扱ってるお店(コスパなどの正規の版権取ってるものではない)も福岡界隈ではそんなに見かけない気がします。
こういう非正規コスチュームは中国の工場が安く大量に作ってるみたいですが、サイズのオーダーメイドなどもできるみたいだし、出来もそこそこみたいではあるし、なにより個人で作れば布代だけでもこれ以上の費用になりそうなものが多く、色々考えさせられますね。
あるあるCITYなどに併せてか、小倉駅前に北九州縁の松本零士先生作品のキャラクターであるキャプテンハーロックやメーテル&鉄郎の銅像が立てられていました。
あと何故かあるあるCITY前に実車?のマックイーンがあったりしたのも良かったです。
駅近くにある「FREEDOM」というアニメ漫画趣味系の喫茶店も覗いてきました。
メニューの価格設定などよく考えられていてなかなか親切な印象。
その後、新宮あたりに出来たIKEAにも行きました。
シンプルで魅力的な家具や、それらを活かした空間の提案なども非常に面白く興味深かったですが、店内の食事・軽食コーナーが期待以上に面白く、リーズナブルな上に美味しかったので凄く良かったです。
食事コーナーはビュッフェ形式でトレイに好きな料理を選んで取っていく方式でフィンランド・北欧系の料理らしく、デザートではチョコ・シナモン系のものが特に美味しく当たりっぽい。
http://info.ikea.jp/food/ikea_restaurant/restaurant.html
友人が選んでいたミートボールにはリンゴンベリージャムが添えられていましたが、これが謎でミートボールにつけても、ポテトにつけても全然合わない印象。こういうもの?
牛フィレのローストはまるで刺身みたいな味で、添えられてるソースも一見タルタルソースっぽく見えるけど西洋ワサビが入ったソースなので、正にわさび醤油で食べる刺身そのもの、笑。
シナモンロールなんかも安い上に美味しく、お土産としても売られているのも納得でした。
また、時期的にはザリガニ料理が出るみたいですが(25日から?)今回はスルー。
出口近くの軽食コーナーもホットドッグ100円、ソフトクリーム50円など安いし美味いしで良かったです。
あと天神に出来てたワンピースのコンセプトバーにも行ってきました。
自分個人はそこまでワンピース好き、という訳ではないのですが(アニメは観てる、程度)、それでも充分楽しめましたし、ファンの方なら結構楽しめるんじゃないでしょうか。
メニューや演出も凝ってましたし、値段設定もバーとして考えたら良心価格でした。
平日の夕方なのに、常に満席状態で回転率も高かったのも驚きでした。
あるあるCITY内のショップで購入したのは福岡では入荷当日だったサンデーコミックスの「機動戦士ガンダムAGE外伝 追憶のシド」2巻と、発売時期にローソンなどで注文とってたけど一般販売もあるだろうから、とたかを括ってたら全然一般販売が行われず、完全に買い逃してしまってて中古ショップやオークションで探しても全然見つからなかったメディコムトイのVCD「藤子・F・不二雄」が定価で売ってたので購入しました。
F先生フィギュアは見つけた時は我が目を疑い、凄く興奮してしまいました、笑。
プレ値覚悟してたからなぁ。(一般販売もあった納戸理人でさえ倍値以上が相場)
今回買えなかったけど、次回行ったら買いたいものもあったし、また近いうちに行ってみたいかも。
でもなにより、一日友人と遊べるのが一番嬉しく楽しかったりします。
不規則な休みゆえ、友人と都合が合わない事の方が多く大抵は一人で行動する事が多いですし。
どこかに行くにしても、やはり一人よりも友人と行く方が断然楽しいですね。
(でも映画を観るのは一人が良いと思ってますけどね)
藤子・F・不二雄大全集、第四期も続投する事が確定したみたい。
置き場所と予算の捻出という戦いはまだ続く!でも本当に嬉しい悲鳴です。
「ろぼっとろぼちゃん」とか「ロケットGメン」、「とびだせみくろ」あたりの初期作品群がメインかな?

石黒正数先生による魔美表紙最高に素晴らしい故、誌名ロゴが隠れてしまってるのも已む無し!
内容も毎度の事ながら最高に濃くて素晴らしい。
この時期だと奇跡の島とか感想含めてもっと大きくフィーチャーされてるか、と思ってましたが、まあ、さもありなん。
大杉宜弘氏インタビューでの「F組あいうえお」のアニメでの色設定(O次郎やゴンスケなど)の証言も興味深かった。
単純に原作準拠だけではアニメの絵(それも作品間を越えた集合絵)としては映えないというのは成る程納得。
連載のたかや健二先生の藤子スタジオ日記、方倉先生編で凄く嬉しい。
しかし、ここでも「きいろのドラも方倉さんが決めた」と描かれていて。
ううむ、当時の関係者の証言だし、やはり方倉先生が黄色のドラを最初に決めた、というのは確定事項なのか?
自分の手元にある分の資料の範囲内では、少なくとも方倉先生は「ドラえもんが青いのはネズミに齧られて耳がなくなった自分の姿をみて青ざめた」とは描いてるんですけど、元は黄色かった、というのは一切描かれてないんですね。
少なくとも、方倉先生が描かれている耳のあった頃のドラは一貫して1975年時点でF先生自身が描かれたドラのおいたち(ドラとバケルともうひとつ、あとてんコミ11巻収録分)等に準拠した青くて耳のあるドラえもんなのです。

黄色いドラ、というのを「ドラえもん百科」時点では描かれていない。
で、どうやら自分や他の当時原体験した世代の方の記憶だと80年頃のシンエイアニメの特番「ドラえもんびっくりオール百科!!」が黄色いドラの初出だったんじゃないか、と思うのです。
方倉先生の「青ざめた」設定が先にあるのは確かだとは思いますが。
先日、友人と休みの都合が合った事もあり小倉の方に遊びに行きました。
小倉駅近くに出来た「あるあるCITY」がどんな感じか気になってたので一度は行かねば、と思ってたのですが、福岡からだと電車で1時間以上、新幹線で20分くらいの距離なので余程きっかけでもないと行かないもので。
http://aruarucity.com/
で、行ってきましたが。

いわゆる漫画アニメ系のショップが密集した施設なのですが、思ってた以上に福岡・博多界隈のお店よりも優れた所もあり良かったです。
特にトランスフォーマー系に限っていえば、ジャングルというお店の取り扱い商品(非正規アイテムも結構充実してるのは福岡界隈では他に無い)やショーケースに並べてあるアイテム(但し、個人の所有物かもしれませんが非売品っぽい。けど、初期アイテムから最新のものまでいい感じに揃えて並んでるのは見ていて楽しい)などの充実っぷりは福岡界隈では全くないので凄く良かったです。
漫画ミュージアムあたりは今回覗いてきませんでしたが(まだあまり内容が充実していなさそうだったので)、また機会があれば除いてみたい所ではあります。
また、この施設内のお店もそうでしたが、商店街の方にあるコスプレショップなども覗いてきたのですが、いわゆる無版権の版権キャラのコスチュームを扱ってるお店(コスパなどの正規の版権取ってるものではない)も福岡界隈ではそんなに見かけない気がします。
こういう非正規コスチュームは中国の工場が安く大量に作ってるみたいですが、サイズのオーダーメイドなどもできるみたいだし、出来もそこそこみたいではあるし、なにより個人で作れば布代だけでもこれ以上の費用になりそうなものが多く、色々考えさせられますね。
あるあるCITYなどに併せてか、小倉駅前に北九州縁の松本零士先生作品のキャラクターであるキャプテンハーロックやメーテル&鉄郎の銅像が立てられていました。


あと何故かあるあるCITY前に実車?のマックイーンがあったりしたのも良かったです。

駅近くにある「FREEDOM」というアニメ漫画趣味系の喫茶店も覗いてきました。
メニューの価格設定などよく考えられていてなかなか親切な印象。
その後、新宮あたりに出来たIKEAにも行きました。
シンプルで魅力的な家具や、それらを活かした空間の提案なども非常に面白く興味深かったですが、店内の食事・軽食コーナーが期待以上に面白く、リーズナブルな上に美味しかったので凄く良かったです。
食事コーナーはビュッフェ形式でトレイに好きな料理を選んで取っていく方式でフィンランド・北欧系の料理らしく、デザートではチョコ・シナモン系のものが特に美味しく当たりっぽい。
http://info.ikea.jp/food/ikea_restaurant/restaurant.html
友人が選んでいたミートボールにはリンゴンベリージャムが添えられていましたが、これが謎でミートボールにつけても、ポテトにつけても全然合わない印象。こういうもの?
牛フィレのローストはまるで刺身みたいな味で、添えられてるソースも一見タルタルソースっぽく見えるけど西洋ワサビが入ったソースなので、正にわさび醤油で食べる刺身そのもの、笑。
シナモンロールなんかも安い上に美味しく、お土産としても売られているのも納得でした。
また、時期的にはザリガニ料理が出るみたいですが(25日から?)今回はスルー。
出口近くの軽食コーナーもホットドッグ100円、ソフトクリーム50円など安いし美味いしで良かったです。
あと天神に出来てたワンピースのコンセプトバーにも行ってきました。
自分個人はそこまでワンピース好き、という訳ではないのですが(アニメは観てる、程度)、それでも充分楽しめましたし、ファンの方なら結構楽しめるんじゃないでしょうか。
メニューや演出も凝ってましたし、値段設定もバーとして考えたら良心価格でした。
平日の夕方なのに、常に満席状態で回転率も高かったのも驚きでした。
あるあるCITY内のショップで購入したのは福岡では入荷当日だったサンデーコミックスの「機動戦士ガンダムAGE外伝 追憶のシド」2巻と、発売時期にローソンなどで注文とってたけど一般販売もあるだろうから、とたかを括ってたら全然一般販売が行われず、完全に買い逃してしまってて中古ショップやオークションで探しても全然見つからなかったメディコムトイのVCD「藤子・F・不二雄」が定価で売ってたので購入しました。

F先生フィギュアは見つけた時は我が目を疑い、凄く興奮してしまいました、笑。
プレ値覚悟してたからなぁ。(一般販売もあった納戸理人でさえ倍値以上が相場)
今回買えなかったけど、次回行ったら買いたいものもあったし、また近いうちに行ってみたいかも。
でもなにより、一日友人と遊べるのが一番嬉しく楽しかったりします。
不規則な休みゆえ、友人と都合が合わない事の方が多く大抵は一人で行動する事が多いですし。
どこかに行くにしても、やはり一人よりも友人と行く方が断然楽しいですね。
(でも映画を観るのは一人が良いと思ってますけどね)
藤子・F・不二雄大全集、第四期も続投する事が確定したみたい。
置き場所と予算の捻出という戦いはまだ続く!でも本当に嬉しい悲鳴です。
「ろぼっとろぼちゃん」とか「ロケットGメン」、「とびだせみくろ」あたりの初期作品群がメインかな?