繰観 | Freedom is the right of all sentient beings.

繰観

「トランスフォーマーアニメイテッド」日本放送版第一話、何度も観なおしてみました。
OPにいたっては100回くらいは繰り返しみました。

その上で、海外版DVD(TRANSFORM AND ROLL OUT)も観なおしました。
やあ、やっぱり画面いっぱいに表示されるのっていいよなぁ、苦笑。

で、色々思った事。

削除シーンは
・スタースクリームを残して他のディセプティコン脱出の件
・サリ初登場時、割れたフーセンガムを食べなおす件、サムダック施設内の描写
が大きな削除シーンですが細かい所でも
・ディセプティコン船が接近しサイバトロン星に通信するまでの会話
・コールドスリープに入る描写
など細々ありますね。
この中で、スタスクの件は後の回で回想として復活しても不思議は無い
(というかそう構成した方が3話分一挙放送だった海外放送時よりも後でスタスクが単独で登場する経緯がわかりやすい?)
と思われますが果たして?
今後の放送でも細々と削除シーンが出てきそうでちょっと心配ですね。

反面、追加された場面転換時のエンブレムターンがありましたが変形バンクなんかも新規のものが出てくるかも、と期待。
ただ、変形シーンなんかは無理に追加するよりも、場合によってはそのままの方がより良いシーンも多い作品なのでほどほどの所を期待したいですね。
具体的例では来週放送にあたるシーンでの地球製ビークルをスキャンした後に次々にビークルに変わるシーンなど。このあたりは特に初代作品の持つ「何かする時には変形する奇妙な一族」(←鈴木典孝先生の日記の一文より。この表現は抜群に的を得ていると思います)感が出てますので。
このあたりの空気がTFが単なる変形ロボット集団ではない魅力の一つだと思うのです。

吹き替えは翻訳、キャラ付けなどのアレンジ(アドリブ含む?)、キャスティングなど個人的には文句なし。
特にラチェットが博多弁っぽいのが嬉しかったですが、何度も聞くとイントネーションがやや南九州っぽい印象を受け、語尾につく「ど」なども含めて、博多弁をベースにしてるものの、直に博多弁ではないのかな?と思い、よく思い出すとラチェット役の大川透氏は鹿児島出身、と気づきこれは薩摩弁混じりかしら?と思いました。どうなんでしょうね?

ただ、一口に方言はひとくくりにし難い部分も多く、例えば同じ福岡県内でも地域によって「とても」を意味する言葉が「ばり」だったり「がば」だったり「ぎゃん」だったりしますし。(「ばり」は重ねて「ばりばり」にも出来ますが他は重ねて使いませんしね)
おおむね、九州地方の方言を意識したしゃべり方、という風に考えた方が良さそうです。

ラーメンでも九州はとんこつラーメンが多いですが、地域によってアレンジが違いますしね。
うまかっちゃんも同じとんこつでも結構味が違うバリエーション出てますし。
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自分は久留米出身なので、博多のややさっぱりしたラーメンだと少し物足りなく感じたりもしますし…。

閑話休題。

えらく不評(苦笑)な音仏家。
海外放送のままだと尺が短いので、何らかのプラス要素が出るだろうとは思ってましたし事前にも告知されてたので始まった事自体に驚くことはなかったですがその内容のぐだぐださには正直、ど肝を抜かれました…
主役の男の子、台詞噛みすぎ。このレベルでOK出してオンエアしたらいかんだろう。
場数踏んで、役者も演出陣もこなれれば見れるものになるものと思いたいです。
あとは内容がちゃんと意味のあるものになってくれれば。
玩具の宣伝にしても、過去のシリーズ紹介にしても。
で、これDVDなどのソフト化時には収録されるのかしら。不安!

主題歌はすっかり覚えましたが何か歌いにくい歌ですね、これ。
あと個人的には歌詞、勢いが欲しいというのはわかるのですが「どいつだ?」という表現もなんか浮いてる気がします。
「どいつ」は通常、目の前にいる複数の相手の中のだれかを指す使い方だと思うので。
歌詞の流れでいくと「目の前邪悪な魂たち」はこの後に見つけてる感じですし。
「誰だ?」の方が自然な気がします。
あと「『弱気』や『恐れ』を消去して 僕らは意識組み替える」ってのもロボット的な思考を表現してるのかも知れませんが、昨今のヒーロー像から考えると弱さや恐れを持ちながら、それを受け入れ乗り越えるのがヒーローじゃないの?
という気がしますしね。「消去」はイカん。
どうにもかっこよさと勢い重視で、趣旨がズレてる印象が強く感じてしまいました。



OP映像は個人的には大満足でしたが、やはりオリジナルの雰囲気が好きな人からはちょっと違う…という意見も聞かれました。さもありなん。
個人的には、オリジナルの雰囲気は大好きですし、オリジナルそのままでも嬉しかったのも事実ですが、逆にオリジナルのあの絵柄が苦手、という人もいましたしオリジナルの良さを残しつつ、硬質なロボット感とアクションを持たせた現在のOP映像は広い層に向けて放送される作品の入り口としては正解だと思うのです。
本編との雰囲気の差異があるのは、アニメ的には今に始まった事例でもないですし。
ドラグナーとかウェブダイバーとか自分ら世代だと通ってきた道ですしねー。

それはそうと、自分は今の所第3シーズン未視聴(ソフト化待ちだったので)ですがラチェットと戦ってるのがロングアームというのは先々描かれるのかしら?

EDは歌詞テロップが表示されない以外は特に映像的にも歌もこんな按配かな、と。
アースモードメガトロンがシルエットのみなのはギャラクシーフォース後期EDみたいでいいよね。

余談ですが主題歌CD、予約に行ったお店どこに行っても入荷予定がないので発売日後の注文入荷、と言われて涙目。苦笑。
あと一箇所残ってるのでそこにかけるか…。

アニメイテッド開始記念画像。
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アニメイテッドオプティマスプライム集合。
ダイヤブロックはまだ未購入…。
ウルトラアックスはスプリームクラス(ロールアウトコマンド)とデラックスクラス・アースモード(バトルビギンズ)以外は本編映像のものと全く異なるのが泣ける。
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デラックスクラス・アースモードのウルトラアックスはボイジャークラスに持たせてもサイズ的に違和感が少ないので流用できるのが不幸中の幸い。
TFは近年のムービーとかでも本編とTOYの武器が違う事が少なくなく、悩ましい問題です。
ユニクロン.comのアクセサリーパーツなんかは重宝します。
画像のラチェットのマグネットアームもアクセサリーパーツのものです。
ビーストマシーンズのチーターの蛮刀(チーメラン)とかすごくお気に入りです。

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今回のどら焼き…もといメロンパン日記。
画像はメロンパン→ドラミ→よこざわけい子氏→魔美という無理のあるつながり、苦笑。
ハインラッド=狸はコンポコ的に
…サイズ以外は結構悪くないあたり、つくづくコンポコは狸面だよなぁ、苦笑。
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今回は現在、ミニストップで開催中の『「映画ドラえもん」も「ミニストップ」も30周年ありがとう!』キャンペーンから
「ドラミちゃんのメロンパン」です。
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いわゆる高級メロンパンではなく、なじみ深いグラニュ糖をまぶしたメロンパン。
クッキー生地もさっくり、ではなくしっとりというかべたつく感じのものでむしろ気取ってなくていいぞ。
クッキー生地の甘みはやや強め。おやつには丁度いい風味ではないでしょうか。