自称バスケ通のスラダン識者について | まきしま日記~イルカは空想家~

まきしま日記~イルカは空想家~

ちゃんと自分にお疲れさま。

俺が週刊少年ジャンプを読み始めた時、ドラゴンボールはすでに終わっていた。そしてワンピースはまだ始まっていなかった。そんな俺はドンピシャでスラムダンク世代である。

 

時折俺はYouTubeで、スラムダンクの解説動画を観ている。しかし他の作品の解説動画と比べると、今一つ楽しんで観ることが出来ないのだ。まず作成者は大抵が元バスケ部であり、自分が経験者であることを全面的に押し出してくる。そしてスラムダンクを語るならバスケの基礎知識はあって当然ですよね、と言わんばかりに解説を進めていく。さらに隙を見つけては話の腰を折って、得意気にNBAのエピソードを披露する。ついには音楽通がビートルズを崇めるかのように、マイケル・ジョーダン信仰を強要してくるのだ。それら全てがいちいち鼻につき、俺は動画内容に集中出来ず、またそれに感動も共感も全く出来ないのである。

 

俺はプロスポーツの解説が観たいのではない、漫画やアニメの解説が観たいのだ。なぜ自称バスケ通のスラダン識者は、キャプテン翼のように素人歓迎の姿勢を取れないのだろうか。