もう4月も終わりだ。2023年も、早くも3分の1が過ぎ去ったことになる。ところで皆さんは、こんな風に感じたことはないだろうか。1月が終わったと思ったらすぐに新年度、そして上半期が過ぎれば年末はあっという間であると。
ここで「ジャネーの法則」を紹介したい。心理的な時間の長さは年齢に反比例する、というのだ。例えば5歳の子供にとっての1年の長さは、体感的には50歳の人の10年にも相当する。そして俺はふと思った、これを1年の体感的な長さにも当てはめられないだろうかと。そこで1月を30日とする体感時間を基準として、各月の体感日数及び年始からの体感経過日数を示すと、以下の通りになる。
1月 30日 30日
2月 15日 45日
3月 10日 55日
4月 7.5日 62.5日
…
12月 2.5日 93日
よって1年の体感日数は1月基準で93日であり、3月上旬にはその半分を折り返してしまっていることになるのだ。
つまり現在、体感的には2023年の終盤に差し掛かっている。皆さんもどうか今年に悔いを残さぬよう、毎日を思いっきり楽しんでいただきたい。そして、良いお年を。