遅まきながら、皆さんはこのGWをいかが過ごされただろうか。
暇で暇であまりにもやることがなかった俺は、最近のマイブーム、これまで何度か書いたようにYouTubeに挙げられた過去の大学入試の数学問題をひたすら解いていた。それも一橋大一本狙いだ。なぜなら、まきしま家歴代最高偏差値を誇った俺の伯父が一橋大卒だからである。
しかしこれが解けない。頑張っても頑張ってもせいぜい半答しか取れない。再三に渡り強調するが、俺は天下の三流大・日大卒なのである。そして悔しいからまた挑む。だがやはり解けない。また挑む。解けない。また挑む。解けない。また挑む。解けない…そんなことを15問も20問も繰り返しているうちに、いつしか俺は一橋大の数学入試問題の傾向と対策を掴んでしまった。
(1)問題文自体は短く、長文読解力は要さない。
(2)大問1つに対してシンプルに1テーマ。いくつかのテーマを複合させる問題はほとんどない。
(3)図形、整数、数列など、基礎的な数学知識を応用させる問題が多い。ゆえにテンプレートな解法は通用せず柔軟な発想力が求められる。
(4)関数、高次方程式と見せかけて図形、整数、数列といったようなフェイクをよく仕掛けてくる。問題文に騙されないことが重要。
俺から言えることはこれだけだ。そしてやはり俺には一橋大の数学は解けない。もし読者さんの中に今年大学受験をされる方がいたら、ぜひ一橋大を受けて合格し、俺の積年の無念を晴らしてほしい…グハァッ。