ジムのインストラクターが理想体型を維持するのもまた、プロの仕事の一環である!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

筋トレがしたい!!

まきしま現在37歳、身長177cm/体重72kg。人一倍食事の際の摂取カロリーを意識してきたつもりだったが、それでもこの10年間で体重が5kgも増えてしまった。

そして俺は悟ってしまった。「この歳になって体重を落とすのははっきり言って至難の業。だったらいっそ、全身の脂肪を全て筋肉に変えてしまった方が、体重自体は変わらなくても体型が引き締まって見えるに違いない」。

ちなみに俺は、筋トレは全くの初体験ではない。既述の通り、俺は10代20代のころゲーセンのパンチングマシンにドハマりしていた。そして少しでもパンチのスコアを上げたくて筋力トレーニングを始めたのだ。

記憶が確かならば当時の俺はせっせとジム通いし、腹筋・腕立てそれぞれ200回、ダンベル運動は左右10kg、ベンチプレスは80kgを上げていた。しかしながらそれも今は昔、現在の俺は休日はすっかり家に引きこもり自堕落な生活を送っている。

「時間ならいくらでも作れる。問題は今後どのように自分自身の行動意欲を高め、トレーニングに務めるかだ」。そしてせっかくジムに通うのだ、今度は我流ではなくインストラクターを付け、専門家のコーチングを是非とも取り入れてみたい。

しかし思うのだ。筋トレのモチベーションに大きく関わってくるのはずばりインストラクターが羨望に足るか、さらに言えばその体型に憧れられるか否かである。

例えば(恐らく筋肉で身長を止めてしまったのであろう)160cm/75kgのゴリマッチョのインストラクターでは何を言われても説得力など皆無。「いや、別にあなたのような体型を目指していないので」。逆に180cm/70kgの細マッチョのインストラクターなら求心力は抜群。「一生あなたについていきます、兄貴。いや師匠」。

そう考えると、歯医者がきれいな歯を保つように、美容師がかっこいい髪形を意識するように、ジムのインストラクターが理想体型を維持するのもまたプロの仕事の一環なのであろう。