文在寅大統領に対し、韓国国民が愛想を尽かし始めている。
外交問題、経済問題において一向に成果を出せない文政権に対し、国民の怒りは爆発寸前。就任当初80%を越えていた文在寅大統領の支持率も、現在40%を割り込んでいる。
そんな韓国内の空気を知ってか知らずか、今日も文在寅節は絶好調。先月26日に行われたソウル白凡記念館の閣議においても、「親日清算こそが正義の国への出発だ」と挑発発言。
しかしこれに対し、韓国ネット民の反応は冷ややかだ。「親北派が何を言ってやがる」「本当の敵は日本ではなく北朝鮮だ、現実を見ろ」「清算されるのは親日ではなく文在寅だ」etc
果たしてこのまま韓国内は、”反文在寅ムード”から一気に”親日ムード”に進むのだろうか。あくまで個人的見解だが、少なくとも今のタイミングにおいては、それは御免被りたい。なぜなら韓国にとって「友好相手」とは「金を無心する相手」でしかないからだ。
歴史的に見ても、韓国は「好況になると反日、不況になると親日」という経緯を繰り返している。
そして今、韓国経済はボロボロだ。民間消費の急落、失業率の急増に加え、97年アジア通貨危機以来の財政破綻の危機にも瀕している。まさに藁をも喰らいたい状況だ。
仮に文在寅が前大統領の朴槿恵のように弾劾された場合、恐らく次期大統領は一転して親日を唱え、笑顔で近づいて来て援助を要求することだろう。
しかし日本ももはやかつてのように、金が湯水のように湧いて出る”黄金の国・ジパング”ではない。国民の血税は今やカツカツなのだ。
今後日本は、韓国のいかなる甘い要求も突っぱねていかなくてはならない。しかし日本政府はそのような”般若の御面”を持ち合わせているのだろうか。少なくとも俺は一度も見たことがない。