今年3月に終了を迎えた『ドラゴンボール超』。俺はほとんど観たことがないのだが、孫悟飯は戦闘の第一線を孫悟空、ベジータに譲り、自らは学者になるべく勉学に勤しんでいる。
『ドラゴンボールZ』セル編、魔人ブウ編において、悟空をも凌ぐ単体最強であった悟飯が戦線離脱、ヤムチャ街道まっしぐら。これが無能采配でなかったら一体何ぞや。そう思っていたのだが、ふと思い直した。
「学者志望の孫悟飯は実は極めてIQが高いのではないか!?」
ウェクスラー式知能検査には2つの項目がある。「言語性IQ」耳で聞いて言葉で表す能力と、「動作性IQ」目で見て手を動かす能力である。このうち悟飯を始めとするZ戦士は動作性IQが恐ろしく高いことが見込まれる。
何せ常人には肉眼はおろかカメラのスローシャッターでも見えない高速で拳や蹴りを受けさばき、自らも判断し繰り出しているのだ。その情報処理速度はIQ150や200どころの騒ぎではない。米中日が開発を競っているスーパーコンピューターにも勝るのではないか。
例えば大学・大学院の入試試験。他の人が数分に感じるテスト時間を、悟飯は数時間、数日もの長きに体感していることだろう。案外彼は常人が遠く及ばないとてつもない大学者になるのかも知れない。
◆宇宙最強だと思う
アニメ・コミックのキャラクターランキング
(「gooランキング」より)
1位 孫悟空 (ドラゴンボール)
2位 ドラえもん (ドラえもん)
3位 則巻アラレ (Dr.スランプ)
4位 ケンシロウ (北斗の拳)
5位 両津勘吉 (こちら葛飾区亀有公園前派出所)
6位 アトム (鉄腕アトム)
7位 孫悟飯 (ドラゴンボール)
8位 デューク東郷 (ゴルゴ13)
9位 モンキー・D・ルフィ (ONE PIECE)
10位 キン肉スグル (キン肉マン) ※以下略
それでも俺は戦闘力で悟空、ベジータに抜き返され、さらに悟空に次ぐ準主役どころかメイン登場人物の座からも脱落する悟飯の姿など見たくはなかったが。