真夏の夜は全身がデリケートゾーン!? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

夏の暑さは嫌いではない。というかもう慣れた。今年は酷暑と言われているがそれは期間の問題、梅雨が記録的な早さで明けたため、夏が異例の早さで到来しただけ。気温自体はむしろ例年より緩いのではないか。現に熊谷、舘林、まだ全国どこからも40℃越えの報は聞いていない。


しかし夏の痒さだけはどうにも耐え難い。俺は人より遥かに汗かきなのか、それともベラボーに肌が弱いのか、この時期めちゃくちゃ汗疹が出来る。それも人体の常識を覆す勢いでだ。「ポチポチと湿疹が出来る」などという生易しいレベルではない、腕から背中、胸や腹、上半身全域が余すとこなく真っ赤に炎症するのだ。「いやあ、こないだ誤って天ぷら油をかぶってしまいましたよ。全身大火傷ですわ、ははは」と言っても通用するだろう。


そしてこの全身火傷レベルの汗疹、一番つらいのが夜ベッドにもぐる時だ。俺は家では裸族なのだが、身体のどの箇所が布団に接地しても擦れて痛い。真夏の夜は全身がデリケートゾーンだ。まあ、だったら服着ろよってだけの話なのだが。