世の中に「義理チョコ」や「友チョコ」があるならば、「俺チョコ」があっても良いではないか!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

バレンタインデーである。文句なく容赦なく、言い逃れの余地がないほどにバレンタインデーである。俺はバレンタインデーが1年のうちで3番目に嫌いだ。ちなみに第2位はクリスマスイブ、第1位は誕生日である。


さて、俺は毎年バレンタインデーの日には一応年中行事ということで、チョコレートを食べるようにしている。もちろん誰かがくれるのではない、自分で買うのだ。しかしである。2月14日の日に例えばコンビニで、綺麗にラッピングされたチョコレートを買うのがどうしようもなく恥ずかしく後ろめたい。今すぐその場から逃げ出して、そのまま河に身を投げてしまいたい。


別に俺が1年365日のうちいつチョコレートを買おうと、何の法律にも条令にも抵触していないはずだ。むしろ、ささやかながら資本主義経済を潤している。なのになぜ2月14日だけ、チョコレートを買う時にまるで一人罰ゲームみたいな思いをしなくてはならないのか。


俺は提唱したい。世の中に「義理チョコ」や「友チョコ」があるならば、「俺チョコ」があっても良いではないか。男性同志諸君、これからバレンタインデーの日には積極的に「俺チョコ」を買い、その慣習を世間に広めてほしい。