俺がブログを始めて、幾度かの引っ越しを経て、気づけば足掛け12年になる。その間にアップした記事はおよそ3500件、総アクセス数は実に80万アクセス以上だ。
そして薄々感じている。時間的余裕、ネタの枯渇・マンネリ化、執筆意欲の低下。近い将来、例えば2年後か3年後、俺がブログを引退する時が来るであろう。
しかしある日忽然とブログから姿を消し、手元には何一つ残らない、それはあまりに寂しいではないか。12年間ブログを続けてきた集大成として、目に見える勲章か功労賞的な何かがあっても良いのではないだろうか。
そこでネットで「文章、資格」で検索してみたところ、すぐに見つかった、【文章読解・作成能力検定】。この【文章読解・作成能力検定】、前身の【日本語文章能力検定】が廃止され新たに創設された、まさに産声をあげたばかりの資格試験である。
しかし【文章読解・作成能力検定】、受験できるのは4級、3級、準2級、2級のみ。新設されたばかりというだけあって、まだ準1級、1級が設立されていないのだ。
ちなみに2級の問題例を見てみたところ、これが極めて簡単。正直、時間と労力を費やしてまで受ける価値はないだろう。いや、仮にそれが難関であったとしても、「2級」では俺のブログ人生を締め括れない。
俺は待っている。やがて設立されるであろう【文章読解・作成能力検定】の1級を。「1級」を取得してこその、まさに「まきしま日記」有終の美なのである。