学者というのは一周回ってアホなんじゃないか!? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

誰もが一度は思ったことがあるのではないか。「学者というのは一周回ってアホなんじゃないか」。


以前、ある言語人類学者がネットにコラムを寄せていた。「世界には実に6000を越える数の言語が存在する。なぜこのように多様な言語が作られたのだろうか。現生人類は約20万年前にアフリカ大陸に誕生し、5万年前から1万年前にかけてヨーロッパやアジア、中東に広まっていった。その間に元々のアフリカの言語が英語やフランス語、ロシア語や中国語に姿を変えることなどあり得るのか」。


ド素人の俺は、思わず首をかしげてしまった。「5万年前の時点で人類は単語や文法が整理された言語を持っておらず、世界各地へ広まっていく過程で人類は高度に体系化された言語をそれぞれ個別に作り上げた。なぜこの人はそうは考えないのだろうか」。