まきしま提唱!入院中体重保存則!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

質量保存則、エネルギー保存則に運動量保存則、物理学者というのは一体どんだけ保存が好きなんだ。クレラップか。そして俺もまた、将来高校物理の教科書に載るであろう、ノーベル賞ものの大発見をしてしまった。ズバリ、「入院中体重保存則」だ。


既述の通り、俺は1ヶ月ほど入院していた。入院前の身長体重は177cm72kg。そして入院食というのはとにかく味が薄く量が少ない。1食分のカロリー量で言ったら、恐らくファミレスのお子様ランチ以下であろう。そして退院。どれだけ体重が減ったかワクワクしながら家に帰り、体重計に乗ってみると72kg。「全く減ってねえし、入院中あれほど頑張って食事の物足りなさと空腹に耐えたのに」。


しかし実際のところ、俺が耐えたのは空腹ではなく退屈だったような気もする。あまりにも暇で何もやることがないと、ついつい口寂しくなり何か食べたくなってしまう。むしろこっちこそが人類普遍の法則なのかも知れない。