昨日、俺はなんとなくテレビでサッカー・キリンチャレンジカップ日本×シリア戦を観ていた。ちなみに俺はサッカー観戦に関しては超にわかだ。日本代表クラスであっても、若手選手の顔と名前をほとんど知らない。しかしそんな俺でもさすがに本田圭佑くらいは知っている。だからこそ気に留まった、「あ、本田がスタメンから外れてる」。
◆日本代表通算ゴール数
1位 釜本邦茂 75得点
2位 三浦知良 55得点
3位 岡崎慎司 50得点
4位 原博実 37得点
5位 本田圭佑 36得点
6位 香川真司 28得点
7位 高木琢也 27得点
8位 木村和司 26得点
9位 中村俊輔 24得点
10位 高原直泰 23得点
本田は所属するACミランにおいて完全に戦力外、もう2年以上もまともに試合に出ていない。今季限りでACミラン退団が濃厚と言われる本田であるが、本人は欧州チームにとどまることを熱望しているという。バカな、なぜ日本に帰って来ないのか。本田に限らず、海外で出場機会に恵まれない選手は今すぐJリーグに復帰すべきだ。たとえレアル・マドリードに入ろうとFCバルセロナに入ろうと、そこで試合に出れなければ “試合勘”が鈍るのは当然ではないか。
「鶏頭牛尾」なる言葉がある。大きな組織でケツに甘んじるよりは、小さな組織でもトップになるべきと言う意味だ。超一流チームのベンチ外と二流チームのエース格、どちらがサッカー選手のキャリアとして有益か、言うまでもないだろう。