以前、友人A氏、B氏とラウンドワンでバスケの1 on 1をしたことがあった。ちなみにA氏、B氏はバスケ経験者、俺は全くのド素人である。
俺、A氏、B氏の身長及び50m走のタイムを比較すると、
俺/177cm/6秒8
A氏/168cm/6秒7
B氏/176cm/6秒7
「高さも速さも全く引けを取らない。これならそう簡単にやられたりはしないぞ」、俺はバスケ経験者を完全にナメていた。
そしていざ1 on 1開始。「速っ」、俺はA氏、B氏のスピードに全くついていけない。それもそのはず、俺にとってバスケとは「ドリブルして止まってジャンプシュートを打つもの」。しかしA氏、B氏のバスケは「ドリブルしながらレイアップシュートを打つもの」、どこにも止まらないのだ。ヤツラは俺のバスケ観を根底から覆した。
バスケの素人と経験者を決定的に分かつもの。それはダンクでも3Pシュートでもなくレイアップシュートではないだろうか。