1993年、俺が小学6年の時にJリーグが発足。三浦知良、ラモス瑠偉、中山雅史、井原正巳らスター選手たちの華々しい活躍に、当時日本中の子供たちが熱狂した。
そして俺らの年、史上初めて中学校のサッカー部入部者が野球部入部者を上回った。日本中の同学年が華やかなJリーグの舞台に立つことを夢見て、サッカーボールを追い続けた。
そんなサッカー小僧の中のほんの一握りがJリーグのピッチに立つことを許され、ある者は日本代表を牽引し、またある者は海外へと羽ばたき、そして俺ら同学年の星たちは皆引退していった。
去る26日、Jリーグ開幕。J2横浜FC三浦知良選手が50歳でJリーグ最年長出場を果たした。三浦知良、“KING KAZU”改め”ETERNAL KAZU”と呼ばせてもらう。