先日の日記にて。
【問題】
満点が100点の数学のテスト。
A君のもとに答案が返って来ました。
母 「またこんな点数をとって!
もっと真面目に勉強しなさい!」
A 「何言ってんだ!これは物凄い点数だぞ!
2で割ると1余り、3で割ると2余り、4で割ると3余り、
5で割ると4余り、6で割ると5余るんだからな!」
さて、A君の点数は何点でしょう?
正解は…59点でした!
【解答】
まず次のように発想転換をします。
2で割ると1余る → 1を足せば2で割り切れる
3で割ると2余る → 1を足せば3で割り切れる
4で割ると3余る → 1を足せば4で割り切れる
5で割ると4余る → 1を足せば5で割り切れる
6で割ると5余る → 1を足せば6で割り切れる
すると条件を満たす数は、
以下の式で求めることが出来ます。
(1、2、3…6の公倍数)-1
このうち100以内に収まる数は、
(1、2、3…6の最小公倍数)-1 だけなので、
求める数は 60-1=59 となるのです。
以上!