ブログネタ:好きなキャラは?
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この10年から20年というもの、
ドラえもんのキャラ商戦台頭は目覚ましいものがある。
例えばテレビCM、まずドラえもんを見ない日はない。
今やドラえもんは、
ディズニー、サンリオに次ぐ第3の勢力と言えるだろう。
しかしかつて藤子プロは、
ドラえもんのキャラ商品化を頑として許可しなかった。
ドラえもんがキャラ商品解禁となったのは96年のことだ。
その年に一体何があったのか。
作者の藤子・F・不二雄が逝去したのだ。
これはあくまで俺の憶測であるが、
恐らく故・藤子F氏は、
ドラえもんのキャラ安売りを認めなかったのであろう。
しかし氏が亡くなったことにより、
藤子プロは一転、ドラえもんのキャラ化に踏み切ったのだ。
商業主義と言ってしまえばそれまで。
けれど俺は、結果的にこれで良かったと思っている。
故・藤子F氏には申し訳ないが、
もはやドラえもんは、氏の占有物には収まりきらない。
日本中、否世界中の子供たちの共有文化財である。