専門家の見解がどうだかは知らない。
しかし我々一般人の多くが、盲目的に信じている!
「生物はダーウィンの進化論(自然淘汰)に基づき進化する」!!
ではここで、「自然淘汰説」についてザックリ説明する。
生物は、同じ種の中にも個体ごとに様々な特徴があり、
生息環境に適したものと、そうではないものが存在する。
このうち、環境に適合した個体が、
有利に繁殖機会を得て、多くの子孫を残す。
やがて種の中において、適合個体の特徴はより顕著化、
それが種全体の性質をも変容させていく。
それこそが生物の進化である!!
しかし、俺は思うのだ!
ダーウィンの進化論、一体誰がその正当性を立証したのか?
と言うより、果たしてそんなことが可能なのか!?
古今東西、おおよそ全ての自然科学理論!
それは常に「検証」を予定している!!
検証とは、「理論の間違いを見つけ出してやる!」という、
かなり底意地の悪い観測や実験のことである。
例えば1915年、アインシュタインが一般相対性理論を発表!!
当然のことながら、世界中の科学者が理論の誤りを示そうと、
血まなこになって検証のための観測や実験を敢行。
そして今現在、相対論はこれらの検証を全てパス!
ゆえに一般相対性理論は、
現時点において”暫定的に”正しいとされている!!
しかし仮に将来、相対論に矛盾する検証結果が示されれば、
「相対論は間違っていた」と結論付けられよう!
そして相対論の誤りを補った、
全く新しい科学理論が登場することになるだろう!
その科学理論もまた、常に検証の目にさらされ続けることになる。
このようなプロセスを未来永劫繰り返すことにより、
自然科学は発展していくのである!!
さて、話は戻ってダーウィンの進化論。
果たしてこれを、誰がどんな方法で検証するというのか?
「ダーウィン破れたり!
ラットを観察していたら、環境適合と全く関係なく、
突然変異を繰り返して新生物に進化したぜ!!」
それって一体、何百万年越しの検証だよ!?