1970年、レコード・CDの売上集計が始まって以降、
最も多く売上げた歌手はB'zである。
そのシングル・アルバム総売上は実に8100万枚!!
これは2位のミスチルに2000万枚以上の大差をつける、
まさに圧倒的な数字だ!
さてネットを閲覧するに、至るところで見かける同じ質問!
「AKBのCD総売上は、果たしてB'zを越えるのか?」
確かにこの件に関しては、きちんとした説明のなされぬ情報が、
あまりにも多く錯綜しているのが現状だ!
よって今日は、上記問いに対する回答を試みたい。
(1)AKBのシングル総売上は、B'zを越えるのか?
確実に越える!
現在、B'Zのシングル総売上は3500万枚、
一方AKBのシングル総売上は3200万枚。
そしてAKBは、年間500万枚ペースでシングルを売上げている!
つまりAKBは間違いなく今年中に、
シングル総売上でB'zを抜いて日本歴代1位に躍り出る!!
(2)AKBのシングル・アルバム総売上は、B'zを越えるのか?
絶対にあり得ない!
冒頭の通り、B'zのシングル・アルバム総売上は8100万枚。
そしてAKBのシングル・アルバム総売上は3500万枚。
AKBの総売上は、まだB'zの半分にも至っていない!
デビューして9年になるAKBだが、
さらに9年、現状人気を維持してもB'zに届かないことになる!!
ではなぜ、AKBはシングル総売上でB'zを射程に捕えながら、
シングル・アルバム総売上ではB'zの足元にも及ばないのか?
AKBはあり得ないくらいアルバム売上が弱いのだ!
AKBのシングル総売上は3000万枚以上、
これに対しアルバム総売上は300万枚程度。
俺は未だかつて、そんな歌手を見たことがない!!
今度は俺からぜひAKBファンに聞いてみたいものだ。
「なぜシングルはあれほどまで熱烈に購入するのに、
アルバムに対しては冷ややかなのか?」
【歌手別シングル・アルバム総売上】
1位 B’z 8158万枚
2位 Mr.Children 5844万枚
3位 浜崎あゆみ 5040万枚
4位 サザンオールスターズ 4825万枚
5位 DREAMS COME TRUE 4338万枚
6位 松任谷由実 3946万枚
7位 GLAY 3828万枚
8位 ZARD 3745万枚
9位 宇多田ヒカル 3621万枚
10位 AKB48 3570万枚
11位 SMAP 3480万枚
12位 安室奈美恵 3169万枚
13位 CHAGE AND ASKA 3141万枚
14位 松田聖子 2966万枚
15位 L’Arc-en-Ciel 2920万枚
16位 globe 2893万枚
17位 嵐 2798万枚
18位 Kinki Kids 2573万枚
19位 中森明菜 2538万枚
20位 TUBE 2455万枚