日本代表にゲームメーカーがいない!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

スポーツ観戦にはサッパリ疎い俺だが、
サッカー日本代表の試合くらいはにわかながら観ている。

先日、キリンチャレンジカップ2014!!

  日本 6-0 ホンジュラス
  日本 2-1 オーストラリア

もはや出来過ぎと言っていいだろう!
まさにアギーレJAPAN、快調な滑り出しである。

さて、このうち俺はホンジュラス戦は観ていたのだが…
兼ねてよりの思いが、あらためて頭をよぎった。

「今の日本には、中盤のゲームメーカーがいない!!」




俺が知っている一番最初の日本代表!
93年アメリカW杯最終予選、いわゆる「ドーハ組」である。

当時の日本の攻撃スタイルは、
ゲームメーカーからのストライカー!

中盤のラモスがラストパスを出し、前線のカズがゴール!!

組み立て役と決める役、
そこには明確な役割分担があった。

そして中盤のゲームメーカーこそがチームのキーマンであり、
それはラモス引退後も中田、中村へと受け継がれた。

しかし、今の日本代表にはそれがいない!!

恐らくチームで最もゲームメイク能力が高い本田や香川、
彼らのポジションは前線か1.5列目、中盤ではない。

そして攻撃陣全員に、
パサーとゴールゲッター、双方が求められる。

もはやゲームメーカーという、
攻撃の組み立てに特化された役割は存在しない!!




海外に目を向けても、メッシ、C.ロナウドら世界のトップ!
彼らにはゲームメイクとともにゴールが求められる!!

それが現代サッカーの主流なのだろう。

まあ個人的には、ラモスのパスあってのカズのゴール!
たとえ点を取らなくても、ラモスこそがキーマン!!

そんな古典サッカーも観たいところだが。




  【日本代表歴代ゴール数】

  1位  釜本邦茂    75
  2位  三浦知良    55
  3位  岡崎慎司    40
  4位  原博実    37
  5位  高木琢也    27
  6位  木村和司    26
  7位  中村俊輔    24
  8位  高原直泰    23
  9位  中山雅史    21
  10位  本田圭佑    20