論理的思考力とは”頭の中の矢印” | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

しばしば自己啓発本で見かける言葉!
「論理的思考力」とは一体何なのであろうか?

物凄くシンプルに言うと、

  A→B「AならばBである」

この”頭の中の矢印”(→)が「論理的思考力」である!!




こう見えてまきしま!
小学校時代は、作文と算数が得意であった!!

特に作文に関しては大小ピンキリ、
数々の賞を獲らせてもらって来たのだが…

言うまでもなく、作文とは国語教育の一環である!

そして一般的に男子は算数が、女子は国語が、
得意であると言われている。

(どうかジェンダー差別と思わないでいただきたい!
これは統計学的調査に基づく客観的事実である)




しかしである!

俺はこれまで、実に不可解な事例を度々目にしてきた。

小学校の作文コンクールの上位入賞者は、
圧倒的に男子が多いのだ!

作文は一般に女子が強いとされる、
国語教育の分野なのにである!!




例えば小学校の算数!我々が、

  3×2=6

という演算をする場合。この時頭の中で、

  3×2⇔6

と考える者はまずいまい!間違いなく頭の中で、

  3→×2→6

という思考手順を踏むはずだ。

そしてこの演算のプロセス!
これは一見算数分野ではない作文における文章構成、

  起→承→転→結

と言う思考手順に極めて酷似するのだ!

これぞ”頭の中の矢印”、即ち「論理的思考力」!!

それが学問分野の枠を越え、
多岐に有効性を発揮する一例であろう。




以上、あくまで俺の個人的経験則であるが…

では、一体どうしたら日常生活において、
「論理的思考力」を培っていけるのだろうか?

例えば、仕事における文書作成!
主旨を明確にし、相手が読みやすい文面を意識する。

あるいは、口頭で用件を伝える場合!
要点を端的にまとめ、長すぎず分かりやすく話す。

その心がけだけでも、
多分に「論理的思考力」のトレーニングになろう!!




男性だろうと女性だろうと関係ない!
そして30代からでも40代からでも遅くない!

”頭の中の矢印”!大いに磨いていただきたい!!