供給側による「強制需要革新」 | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

俺は今でもガラケーを使っている!

しかし、今使っているガラケーもいよいよガタが来た。
そろそろ買い換えようかと思っているのだが…

そこで俺を悩ませる問題!
果たしてガラケーを買うか?スマホを買うか?である!!



俺の日本語認識能力に間違いがなければ、
ケータイとは携帯電話の略、要するに主用途は電話だ!

俺のケータイの用途は電話とメール、あとはせいぜいSNS、
ガラケーで不自由することなど何一つない!!

むしろスマホなど、見るからに使いづらそうである!



ところがだ!
俺には聞こえる、それは声にならざる社会の声!!

「スマホを使え…ガラケーユーザーなど絶滅してしまえ…」

まさにこの1、2年!ガラケーで利用していた配信サービスが、
それこそ、ことごとく一方的に提供廃止となった!!

消費者の意向などまるでお構いなし!
国内産業界挙げてのガラケーネガティブキャンペーン!

有無を言わさずスマホに買い換えろと言わんばかりだ!!



振り返れば2011年、アナログ放送終了!

それまでアナログ放送で何も困っていなかった視聴者は、
否も応もなく地デジ対応テレビを買わされた。

さらに記憶にはないが1990年、レコード絶盤!

当時のリスナーは吟味、比較、選択の余地もなく、
無理やりCDへの移行を余儀なくされたのだろう。

こんな横暴が果たして許されるのか!?



元来経済というのは、需要と供給により成り立っている。

しかし需要を決定するのは、あくまで消費者である!
間違っても供給者たる企業側ではない!!

供給側による「強制需要革新」、
実に腹立たしい!つくづくやめてもらいたい!!