将来人類はどこまでロケットを飛ばすのか? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

手を伸ばしても届かない満点の星空、
見上げてはただただ叶わぬ空想にふける…

そんなのはもはや過去の話!!

ほんの100年前、ライト兄弟が現れるまでは、
空を飛ぶことさえ出来なかった人類。

それが今や、人工衛星を打ち上げ、月の大地を踏みしめ、
太陽系の隅々にまで探査ロケットを飛ばすまでに!

今や宇宙は、もうすぐにも手の届く場所となった!!





さて、人類はこれまでどれだけロケット技術を発展させ、
宇宙航行距離を伸ばして来たのか!?

1903年、米国のライト兄弟が人類初の飛行に成功!!
ここではこの快挙を、「宇宙航行元年」とする。

そして以下、5つの歴史上の事例を挙げる!

  (1)1903年、ライト兄弟が、
  人類初の飛行に成功!(地上から260m)

  (2)1958年、旧ソ・スプーニクス号が、
  初めて人工衛星の打ち上げに成功!(地上から350km)

  (3)1968年、米・アポロ8号が、
  初めて月に到達!(地球から38万km)

  (4)1973年、旧ソ・マルス6号が、
  初めて火星に到達!(地球から7500万km)

  (5)2012年、米・ボイジャー1号が、
  太陽系から脱出したことが確認される!(地球から187億km)

ここで西暦をX(年)、地球からの距離をY(km)とすると、
上記の事例はおおよそ以下の式に当てはまる!!

  Y=3.5×10^-31×(X-1903)^20+0.26 ……(A)

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では、今後も式Aに基づいて宇宙航行技術が発展した時、
人類は果たして、どこまでロケットを飛ばすのだろうか!?

  (6)2060年頃、太陽の隣の恒星、
  ケンタウルス座α星に到達!(地球から4.26光年)

  (7)2070年頃、全天で一番明るい星、
  おおいぬ座シリウスに到達!(地球から8.60光年)

  (8)2150年頃、我々の太陽系が属する、
  天の川銀河を脱出!(地球から2万5000光年)

  (9)2220年頃、天の川銀河の隣の銀河、
  アンドロメダ銀河に到達!(地球から254万光年)

  (10)2370年頃、ついに人類は、
  観測可能な宇宙の最果てに到達!(地球から465億光年)

24世紀、我々人類は夜空に光る星々の全て!
この広大な全宇宙をも制覇してしまうのだ!!





もっとも、人類が広大な宇宙に繰り出すに当たり、
とてつもない難題が待ち受けている!

ズバリ!「光速の壁だ」!!

相対性理論によると、光はこの世で最速であり、
光よりも早く航行することは不可能とされている。

だがしかし!

人類は過去に、当時打破不可能と言われていた、
「音速の壁」を打ち破った歴史がある!

同様に「光速の壁」も、将来人類は必ず突破してくれる!!
心の底からそう願いたいものだ。

今まで、単なるSFでしかなかった「宇宙の大航海時代」!
しかしそれは、もうすぐそこまで来ているのかも知れない!!

考えるだけでもワクワクするではないか!!