いよいよ夏である!
そして夏といえば海なのである!!
久しく行っていないが、また行きたいものだ。
灼熱の太陽!青い空!
白い砂浜に寄せては返す波の音…ザザザァ…
「遥か沖の彼方、空と海が一つに交わる。
あの水平線は一体どれほど遠くにあるのだろう?」
計算してみた!
人の目線の高さをT、地球の半径をRとすると、
円弧Lが水平線までの距離となる。
ここではLの近似値として、Xを求めることにする。
ピタゴラスの定理より、
R^2+X^2=(R+T)^2
ここに、
R=6400000(m)、T=1.7(m)を代入すると、
6400000^2+X^2=(6400000+1.7)^2
X^2≒21760000
X≒4664 (m)
よって水平線までの距離は約4.7kmとなる。
これは地平線についても同様である。
意外や意外、
水平線・地平線までの距離はわずか4.7km!
我々の見えている世界、そのなんと狭いことか!!
ドラマ、映画、あるいはアニメ、
誰もが一度は耳にしたことがあろう、クサイ台詞!
「さあ、行こう!あの地平の彼方まで!」
たった4kmだよ、せいぜい頑張れや。