水平線までの距離 | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

いよいよ夏である!
そして夏といえば海なのである!!

久しく行っていないが、また行きたいものだ。

灼熱の太陽!青い空!
白い砂浜に寄せては返す波の音…ザザザァ…

「遥か沖の彼方、空と海が一つに交わる。
あの水平線は一体どれほど遠くにあるのだろう?」

計算してみた!





6/12


人の目線の高さをT、地球の半径をRとすると、
円弧Lが水平線までの距離となる。

ここではLの近似値として、Xを求めることにする。

ピタゴラスの定理より、

   R^2+X^2=(R+T)^2

ここに、
R=6400000(m)、T=1.7(m)を代入すると、

   6400000^2+X^2=(6400000+1.7)^2
   X^2≒21760000
   X≒4664 (m)

よって水平線までの距離は約4.7kmとなる。
これは地平線についても同様である。





意外や意外、
水平線・地平線までの距離はわずか4.7km!

我々の見えている世界、そのなんと狭いことか!!

ドラマ、映画、あるいはアニメ、
誰もが一度は耳にしたことがあろう、クサイ台詞!

「さあ、行こう!あの地平の彼方まで!」

たった4kmだよ、せいぜい頑張れや。