大学生だった39年前に、羅臼岳に登りました。

当時、学生は安宿であるユースホステル(YH)に泊まったものです。

羅臼岳登山口近くの岩尾別YHに泊まりました。

YHは夜ミーティングがあり、

知床五胡、カムイワッカの滝、

ウトロから知床半島までの観光を兼ねた釣り船の情報とか、

羅臼岳の話を聞きました。

「明日、羅臼岳に登る人は?」と、言われ、

20~30人の人が手を挙げたので、

全く登山経験なかったぼくですが、

釣られて手を挙げました。

ぼくは、一人旅だったので、だれにも相談なく登山を決めました。

危険なヒグマも大勢で登れば逃げていくだろうと、

勝手に思い、恐怖を感じず、羅臼岳に登りました。

当時は、ペットボトルなんていうものはなく、

缶ジュースも水、お茶の飲み物はなく、

甘い飲み物しか販売されていませんでした。

飲み物は、持参の水筒にYHでやかんのお茶を詰めていくだけでした。

途中、湧き水がありましたが、北海道の水はエキノコックスがいるので、

生水は飲んではダメと聞いていたので飲みませんでした。

途中の羅臼平には、登山者が張ったキャンプテントがあり、

熊が出るこんなところに野営するのかと驚きました。

羅臼平からは、山頂まであと少し。

最後は岩山で、頑張って登り、登頂成功!

見えずはずの国後はモヤがかかり、見えませんでした。

山頂の岩には、エゾリスが何匹も走り回ってました。

今は、写真も何も残っていないので、記憶だけの懐かしい思い出です。

ぼくは怖いもの知らずで登り、運よく無事に帰れたのだと神様に感謝しています。

 

ヒグマに襲われ亡くなった登山者の方の

ご冥福をお祈りいたします。