単行本「スクラップ・アンド・ビルド」 | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

単行本「スクラップ・アンド・ビルド」

●撮影日…2015年(平成27年)9月5日

第153回芥川龍之介賞選考委員会が7月16日東京・築地「新喜楽」で開催され、受賞作は羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」と又吉直樹「火花」でしたが間もなく2ヶ月です。テレビは相変わらず芸人ピース又吉ブームが続いています。羽田圭介も深夜番組で新宿オカマと戯れたりしています。

受賞二作は月刊文芸春秋でおのおの二回ずつ読みました。一回目はさっと流して読み、二回目をじっくり読むと云うのが小生の月刊誌掲載の芥川賞に対するスタンスです。

「火花」は二回目もざっとの流し読みしか出来ませんでした。「スクラップ・アンド・ビルド」は二回目で味が出てきました。さえない?主人公の20代後半らしき男が大好きになりました。そんなわけで大金1200円単行本「スクラップ・アンド・ビルド」を買いました。