余計なお世話ですが「火花」印税 | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

余計なお世話ですが「火花」印税

●撮影日…2013年(平成25年)8月21日

第153回芥川龍之介賞選考委員会が七月十六日午後五時から東京・築地「新喜楽」で開催され、受賞作は羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」と又吉直樹「火花」でした。

文芸春秋9月号掲載の「火花」を読みましたが何故300万部を売り上げようとするベストセラーなのか分かりません。小説には個人の相性があり、「スクラップ・アンド・ビルド」が○で沸騰中「火花」が×だけだったような気がします。

単行本「火花」は1200円で売られており、印税は5%で60円。300万部売上として1億8000万円となりますが、ピース又吉の所属が悪名高い吉本興業なので最低でも半分を源泉するでしょうから著者に渡るのは9000万でしょうか。色々あって一億円しか?手に入らないのは残念でしょう。