2019年は茨城国体開催です②
●1974年…水と緑のまごころ国体(21歳で遠い記憶)
■2019年…いきいき茨城ゆめ国体(生あれば66歳)
東京オリンピックの前年に45年ぶり茨城国体か開催されます。国民体育大会、通称秋季国体も二順目で最終ランナーが近づいていて、何となく茨城県の位置取りが確認出来ます。
国民体育大会、国体はスキースケートの冬季国体(1-2月)と水泳や陸上競技などの秋季国体(9-10月)に分かれます。2019年に茨城で開催されるのは当然ながら秋季国体です。冬季国体と秋季国体を同じ年に同一都道府県で行われる事を「完全国体」と言いますが、開催可能なのは北海道・東北・北陸・山陰地方ですが恒久施設での運営となると中々大変です。
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茨城県の場合で考えてみると、フィギュアやショートトラックやアイスホッケーの屋内スケートリンクは整備されていますが、スピードスケート用の大型スケートリンクが有りません。仮に造ったとしても大会後の維持管理費が膨大で、長野オリンピック後の長野市長野県の財政負担は相当な金額です。笠松運動公園アイススケート場は夏のプールと併用しています。一年中滑れる氷のある場所が悲願ですと云う人達が少々います。
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スキー場は雪無し県の茨城には当たり前ですが存在しません。バブル華やかりし頃、千メートルを超える八溝山系に人工スキー場建設の計画がありましたが頓挫したのは自然の摂理です。競技的に云えば「回転」は何とかなっても「大回転」と「滑降」の長いコースを造る山岳が存在しないのが現実の茨城県です。地球温暖化に逆行する冬季国体用施設建設なんか絶対に無理だし予算が有る訳ないです。
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結論から言えば、2019年秋季国体県民一体で頑張りましょう。笠松運動公園は、陸上競技場・体育館・プール・スケート場など国体開催用の競技施設が充実している運動公園です。
