花壇「うなぎ溜」パンパスグラス
今年の夏はとにかく暑いやり場のないうだるような酷暑でした。特に6月から9月まで長い長丁場の夏が過ぎ行きました。御彼岸過ぎの九月下旬ともなると朝晩めっきり涼しくなりました。涼しいを通り越して寒いと感じる季節が到来しました。秋は四季の中で最も好きな季節で紅葉が楽しみです。
ススキは日本の秋を感じさせてくれる代表的な植物です。御月見の行事に絶対欠かせない物のひとつです。子供の頃、親から近くの山へ獲りに行かされたものです。そんなススキに似たパンパスグラスが「うなぎ溜」に出現です。
パンパスグラスは、イネ科コルタデリア属の多年草です。原産地は南米(ブラジル)で別名はシロガネヨシと言います。初秋に銀白色の羽毛状の花穂をつけ秋の訪れを告げます。名前の由来は大草原(パンパス)に生える草(グラス)です。
