「常陸秋そば」発祥地でおだがけ
「常陸秋そば」発祥の地茨城県常陸太田市金砂郷地区赤土町は水田の稲刈りが終わりすっかり秋を迎えていました。感心したのは自然天日乾燥である「おだがけ」が多かった。棚田風の水田で耕作された稲は自家消費なのだろうか。出荷用は機械乾燥で、自家用は自然乾燥と云う方式です。
「常陸秋そば」は古くから育てられてきた茨城県常陸太田市金砂郷地区赤土町の在来種をもとに茨城県農業試験場が昭和62年に品種登録しました。大粒なこともあり台風などの影響を強く受け栽培の難しい品種として知られています。風味が良く甘みや香りが抜群に良いと云われています。
十日ほど前に茨城新聞で赤土町に白い蕎麦の花が咲くとの報道がありましたので写真撮影に出かけてきました。残念ながら時を逸して白色に茶色が混じっていました。

