白鳥飛来地の聖地です「古徳沼」 | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

白鳥飛来地の聖地です「古徳沼」

「古徳沼」は、いつ造られたか分からないほど古い溜池です。江戸時代水戸藩領だった元禄14年(1701年)に改修された時に農業用水として利用されていた記録が残っています。
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「古徳沼」で三羽のオオハクチョウが初めて観測されたのが昭和41年で、昭和45年に餌付けに成功しました。
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その後、関係者の奮闘努力で「古徳沼」に飛来する白鳥の数が増え続け、昭和61年には130羽が飛来しました。テレビ・新聞で報道され、祝日や週末には一日二千人ものバードウッチャーや写真愛好家が訪れようになりました。一年間に10万人もの観光客が訪れたことがありました。
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そうなんです今は昔、栄枯盛衰、過去形になりました。12月下旬週末のある日、写真愛好家が三人だけいました。
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