常陸秋そば畑近く「背高泡立草」 | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

常陸秋そば畑近く「背高泡立草」

通い続けた常陸秋そば畑の隣に耕作放棄地があります。常陸秋そばが純白の花から茶色の実に変わった後、背高泡立草(セイダカアワダチソウ)が存在感を示している。
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黄色い花が独特で、名前の知られた野草もしくは雑草です。どこで知識を得たか不明だが以前より名前は知っていた。
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多年草で10月から11月に咲き、背丈が最高3mになる。茨城県ひたちなか市の我が街では、そんなお化け花を見かけないが、背丈1m位でしっかり咲いている。
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この地区は、そば畑やサツマイモ畑の面積が非常に広く、その中に小さな可愛い面積の耕作放棄地が点在している。背高泡立草にとって絶好の繁殖地のようです。
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生物学者として名高い昭和天皇が昭和50年(1978年)に訪米した折のエピソードが結構知られている。

●昭和天皇

『アメリカ原産の背高泡立草が日本の土地を特に空地を荒らしまわって大変困っている。』と発言すると。

■フォード大統領

『それはそれは、貴国の自動車がアメリカ市場を荒らして困っている。』と切り返した。背高泡立草の悪役イメージが定着したエピソードです。

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北海道から沖縄まで生育している背高泡立草、日本列島全制覇の珍しい花です。花言葉は、元気の良さから「生命力」です。

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