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除草・草刈をしない場所で「背高泡立草」の黄色が目立つ。繁殖力が強い外来種で里山・河川敷などでも見かける。日本的原風景にはアンマッチの黄色なような気がする。
北米大陸が原産で明治末期に切花観賞用として移入された。湿地でも乾燥地でも繁殖するので始末が悪い。
巨大地震後に聞くようになったラジオ局・茨城放送のレポーターが「背高泡立草」の花粉症だと言っていた。花粉も黄色なので対策が取りやすいのが救いらしい。
六区画で造成された分譲地、一区画だけが売れ残った場所で「背高泡立草」が異常に繁殖していたりする。人手が加えられた土壌を好む不思議な植物でもある。