早戸川水田一区画だけ小田がけ | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

早戸川水田一区画だけ小田がけ

台風一過の早朝7時、被害が気になった「常陸秋そば」畑を訪ねました。その帰り道、早戸川水田で小田がけを発見。
偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記

毎年、午前中に中高年10人位で素早く稲刈りを行い、その日のうちに連係良く「小田がけ」を作っていました。「小田がけ」は、数多い区画の中で貴重な唯一の場所です。
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稲刈りの後、稲は籾(もみ)になり、機械乾燥後に玄米として保存し、食べる時に精米して米となります。「小田がけ」は、自然乾燥で太陽光線の恵みを受けます。
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自然乾燥と機械乾燥では、米の味に相当差がでるようです。大規模稲作農家は、出荷用を機械乾燥し(農薬を大量に使用)、自家用を自然乾燥(減農薬又は無農薬)で差を付けます。
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