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茨城県一級河川「早戸川」流域に水田が広がります。大規模水田とはいかないが、一区画は結構広い。
荘園制など群雄割拠の時代が長く続いたことでしょう。源氏の名門佐竹氏が常陸太田から南下して支配下に入った時代から水田地帯が良くなったような気がします。
長く善政をしいた領民思いの佐竹氏が秋田へ去りました。続いての領主は、御三家のひとつ水戸徳川家です。年貢負担率は、五公五民が最大で何とかしのげました。
戦後の「農地解放」、自民党の「土地改良」政策を経て現在の区画が確定したようです。この水田地帯最大の課題は、早戸川の浄化です。流域の下水道整備が課題です。