那珂市の花「向日葵」(額田北郷)
我が「ひたちなか市」の北隣「那珂市」で向日葵が咲き乱れています。市の花である「向日葵」栽培を補助金付きで推奨しています。額田北郷地区の協力者は二人で、6筆5,859㎡になります。坪数でいうと2,000坪弱の向日葵畑が展開されています。
茨城県那珂市「額田」は、鎌倉・室町期に佐竹氏額田城の城下町、水戸徳川氏の江戸期には太田と水戸を結ぶ宿場町として栄えました。
「額田城」は、佐竹氏本拠の太田城から見て久慈川越えにあり、南下政策の重要拠点として大城郭を形成していました。空堀・土塁が残り、古城愛好家にとって貴重な城らしい。
「ひまわり畑」は、R349(通称太田街道)の旧道宿場街にあります。江戸期から続く細い道の商店裏で向日葵がひっそり派手に咲いています。
兼業農家の休耕田対策として向日葵が栽培されています。旧街道・商店・住宅地の裏側が草むらだったらガッカリします。最近の外来雑草は背丈が高く、荒れ果てると驚くべき風景になります。
