「スカシユリ」砂丘の女王が咲いた | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

「スカシユリ」砂丘の女王が咲いた

国営「ひたち海浜公園」というだけあって海岸線がすぐ近くにあります。常陸那珂港が出来るまで海岸線は砂丘地帯を形成していました。阿字ヶ浦海岸は、水の綺麗な遠浅の素晴しい海水浴場でした。常陸那珂港により海の流れが変わり、砂丘が消えつつあります。公園一体は、「砂あらし」が吹き続く自然の厳しい場所でした。「砂あらし」が吹き止まず、村が砂に埋まり消滅した歴史があります。公園の東部は、そのような砂丘エリアが広がります。砂丘エリアに「スカシユリ」が自生しています。

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この「スカシユリ」は、植樹したのではなく公園以前から自生していました。
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「スカシユリ」は、「砂丘の女王」と呼ばれ砂浜や岩場に自生します。
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「スカシユリ」の名前の由来は、花びらの間が透いている事からきています。
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「スカシユリ」を漢字で書くと「透百合」となります。
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