「紫陽花紀行」・水戸八幡宮
「水戸のあじさい祭り」の中心会場である「保和苑」近くに『水戸八幡宮』はあり、紫陽花がひっそり咲いています。水戸近郊で流行っている、栄えている神社は、次の三つです。
●水戸東照宮…水戸徳川家として徳川家康を祀っている。
■常磐神社…水戸藩名君といわれた光圀・斉昭公を祀る。
★水戸八幡宮…佐竹氏が創建。光圀の八幡潰しから復活。
御三家である水戸徳川家関連神社が隆盛するのは仕方がない。一応、新田氏流源氏を名のる徳川氏一族の水戸徳川家は、源氏の守り神である佐竹氏八幡宮の息の根を止められなかった。本家本元の【太田八幡宮】は細々と村郷の神社として存続し、『水戸八幡宮』は水戸を代表する神社に見事流石に復活した。




