瓜連城址に建つ「常福寺」 | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

瓜連城址に建つ「常福寺」

「常福寺」は、旧瓜連町(那珂市)にある浄土宗の寺です。混沌とした南北朝の時代である延元元年(1336年)に開山した。北朝足利方の佐竹貞義が南朝後醍醐天皇方の楠正家に勝利した。瓜連城跡である現在の地に移ったのは応永12年(1405年)です。佐竹氏躍進の遠因である場所で手厚い保護を受けて繁栄した。江戸期に入り、佐竹氏秋田移封後の領主である徳川宗家と水戸徳川家との関係も良好だった。徳川家康と水戸藩初代・頼房の庇護を受けた。波乱万丈の歴史に揺れた常陸国寺社の中でで恵まれた環境にあった。

+――――+――――+――――+――――+――――+

【山門】
偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記

【唐門から蓮華院と本堂】
偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記

【唐門から本堂】
偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記

【開山堂と鐘楼】
偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記

【本堂】
偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記