無理して早起きして見ました。


1区で東海大が快走して、2区でも1位、2区は山梨学院大のモグスのごぼう抜きまでは記憶があったんですが、途中で気絶寝てしまい、気づくと高校サッカーの中継が始まってました・・・


という事で関連記事でご勘弁・・・


順大、今井の快走で2年連続往路優勝…箱根駅伝


◆報知新聞社後援 第83回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路(2日、午前8時東京・大手町~箱根・芦ノ湖=5区間108キロ) 順大が5時間33分13秒で2年連続8度目の往路優勝を決めた。5区で山登りのスペシャリスト・順大・今井正人(4年)は4分9秒差の5位から驚異的な追い上げで逆転し、1時間18分5秒で同区3年連続区間新を樹立した。東海大が2位で、3位は日体大だった。3日の最終日は5区間、109・9キロの復路を実施する。



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東京箱根間往復大学駅伝の往路で2年連続優勝し、ガッツポーズする順大5区の今井正人(共同)


◆5区 4分9秒差でたすきを受けた順大・今井正人(4年)は、自身が昨年樹立した1時間18分30秒の区間新記録を25秒縮める1時間18分5秒の快走で同区3年連続区間新を樹立した。今井は小気味いいピッチで次々と前を行く選手を抜き、16キロ付近で1区から独走を続けていた東海大を捕らえると、差を広げ2年連続で往路のゴールテープを切った。

 仲村明監督「嬉しい。今井はあれくらい走ってくれると思っていた。1区でヒヤリとしたが、4年生の意地でよく粘ってくれた。1~4区が粘り強く走り、いい形で今井につなげた」

 1区・中村泰之(4年)「集団から離されたときはどうしようかと思った。お世話になった人たちの沿道からの声援で頑張れた」

 2区・小野裕幸(2年)「エース区間を走らせてもらったのに、期待に応えられなくて申し訳なかった。今井さんに負担をかけてしまった」

 3区・松岡佑起(3年)「もうちょっと早く走りたかった。自分的には課題の残る走りだった。秀和(佐藤)と今井さんの活躍で優勝できた」

 4区・佐藤秀和(2年)「昨年の村上(康則)さん(順大OB)のタイムを目標にしていた。いい流れで今井さんに引き継げた」

 5区・今井正人(4年)「応援していただいて感謝している。去年は天候が悪くてタイムが出なかった。今年は1~4区が活躍してくれたから自分の走りが出来た。きついけど自分には山登りしかないと思って、取り組んできた」

 ◆4区 レースはたんたんと進んだ。トップを快走する東海大はこの日の朝、エントリー変更で抜擢された小泉元(2年)が我慢の走りで2年ぶりの往路優勝に向けリードを保った。区間賞は55分30秒で順大・佐藤秀和(2年)。4人抜きの5位で今井正人(4年)にたすきをつないだ。

 佐藤秀和「昨年の村上(康則)さん(順大OB)の記録を抜きたかったが10秒及ばなかった。最後はきつかったが、今井さんにつなげられて良かった。このままいい走りを続けて明日、大手町で優勝したい」

 ◆3区 中大・上野裕一郎(3年)が最初からとばし、17位で受けた順位を一時は10人抜きの7位まで上げた。14キロあたりで足がけいれんするアクシデントもあり、最後は中央学大に抜かれたが、意地の走りで8位でたすきをつないだ。1時間2分50秒で区間賞もゲット。東海大が変わらず快走を続けているが、2位早大との差は2分に縮まった。

 上野裕一郎「区間賞は狙っていた。今年はビックリするくらい順調にきていたので、区間新記録も狙っていたが、(長野・佐久長聖の後輩)佐藤悠基(東海大・昨年樹立)の記録は偉大だった。もう少し順位を上げたかった」

 ◆2区 11位でたすきを受けた山梨学大・モグス(2年)が、序盤から区間新記録を上回るペースで快走、一時は9人抜きで2位に立ったが、ラスト3キロの上り坂で失速。戸塚中継所手前1キロの時点で、後方ランナーに次々と抜かれてフラフラになりながら、6位でたすきリレー。ゴール後、倒れ込んだモグスは歩けずに、仲間に抱きかかえられると声をあげて号泣した。区間賞は1時間7分46秒で早大・竹沢健介(2年)。

 竹沢健介「区間賞は狙っていなかったのでビックリしている。モグス選手が最初からとばしていたが、自分のペースで行った。うまく順位を上げられたので(9位→3位)このままの流れで行ければいいと思う」

 ◆1区 東海大・佐藤悠基(2年)が、前評判通りリズムのいい走りでトップを独走。13キロ過ぎに右足がけいれんし、気にする場面も見られたが、最後まで力を振り絞り鶴見中継所に1時間1分6秒の驚異的な区間新記録で入った。2位の東洋大との差は4分1秒。

 佐藤悠基「タイムは意識していなかった。でも、記録を残せて嬉しい。最低でも2位と30秒の差を付けてたすきを渡したかったので、4分の差が付いたというのも嬉しい。13キロ過ぎに足がけいれんした。残り7キロ以上あったが、僕がいい流れを作らないといけなかったので最後まで気合いで乗り切った。このまま順調に逃げて芦ノ湖までトップで行ってもらいたい」