開始日 :2010年1月14日

終了日 :2010年1月17日


購入のきっかけ:

いま話題の坂本龍馬に関する特に暗殺のなぞに迫る本なので買いました。


評価:

★★★☆☆ 3つ星


感想:

坂本龍馬の暗殺は謎に包まれていますが、それがなぜ謎なのかがこの本のポイントかなぁって感想です。いろいろな暗殺説がある中で一番意外な説だと思っていたし、かつ一番意外な人物だったことに、最後はビックリしました。説としては説得力があり、かなり面白かったですが、途中にグラバーや秘密結社「フリーメイソン」に関してかなりのページ(約280ページ)を割いていて、結局は直接的には無関係ってのが拍子抜け。背景を説明したいのはわかりますが、「意外な暗殺者」に関する記述が薄すぎでした。でも、一読の価値ありです。