“コワイ女”をテーマに監督3人が競作したオムニバス作品。
雨宮慶太監督作品『カタカタ』は包丁を持ってどこまでも追ってくる異形の女、鈴木卓爾監督作品『鋼-はがね-』は頭から腰までズタ袋をかぶった不気味な女、豊島恵介監督作品『うけつぐもの』は忌まわしい血筋によってわが子に殺意を抱く女、をそれぞれ描く。
ズタ袋の女が登場する『鋼-はがね-』はホラーともSFとも違うシュールさが秀逸で印象的。
フランケンシュタイン的な悲哀を感じるだろう。
『カタカタ』婚約者とのデートを終えて、夜道を帰宅途中の可奈子が「カタカタ」という奇妙な書を聞くと、マンションの上から何かが落下。
しばらく気を失って帰宅した彼女を待ち受けていたのは、婚約者の前妻らしき女が包丁を握りしめて立つ姿だった……。
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