サンプルを貰った週の土曜日


米屋の営業マンAとBは結果を聞く為に○寿庵を訪れた


先に訪れたのたのは大手株式会社のAだった


営業マンA
マスター うちの米はどうでしたか


タカボン
美味しいお米やったよ

今おたくを含めた2社で検討中やねん

今日もう一回試食してどちらと取引するか決めさしてもらうわ

最終的にどちらにするかは月曜日にこちらから電話させてもらう


営業マンA
わかりました

では月曜日の電話待ってますよ


そう言って席を立とうとした

その時

タカボンは営業マンAに黒魔術を掛ける事にした


タカボン
あっそや ちょっと待って

これをちょっと見てくれるかな


そう言い黒いお盆の上に米粒を乗せたモノを見せた


営業マンA
これは?


タカボン
もう一社のお米やねん

これを見てどう思う?


すると営業マンは米粒を暫く見てこう言った


営業マンA
中々いい米ですね

しかし見ただけじゃ美味いかどうかまでは分かりませんよ

米は炊いてみて初めて味が分かるんですよ

では失礼します

と言い帰って行った


その後暫くして営業マンBが訪れた


タカボンは営業マンAに言った事と全く同じ事を営業マンBにも言い、黒いお盆に乗せた米を見せた

すると営業マンBはお盆の中のお米を選別し始めた


そしてタカボンに言ったのだった

営業マンB
この白い米は古米やね

この欠けた米も

こういうのが有ると炊きムラが出来るんですよ

この米やったらうちの米の方が上でっせ

と言い帰って行った


営業マンAはBの米を見て中々いい米やと言い、営業マンBはAの米を見てこき下ろした


つまりプロの目から見てどちらがいい米なのかは明白や

当然Bの米がいいって事になるわな


そしてタカボンが選んだ米屋は











Aだった


実はこの時営業マンAが見た米はA社の米、営業マンBが見たのはB社の米だったんや


つまり彼等が他社の米やと思って批評していたのは自社の米やったんや


タカボンの黒魔術により営業マンBは自分の所の米の悪口をタカボンに御丁寧に説明したって訳やね


この後約10年間 この米屋との取引は続いたのでした


終わり


それはタカボンが手打ち饂飩屋を経営していた頃の事だった


店を開店して一年余り経った頃、最近シマが少しパサついてきていたのをタカボンは気になっていた


シマとは白い御飯の事や

かやく御飯の事はイロと言う


かやく御飯定食はイロ定(いろて~)やね

一体何処をいろて欲しいんやろね(謎)


新米が入る前ならいざしらず、12月にこんな状態になるのはヤバイよな


米はビールや醤油とかとは違い、混ぜ物をされても分かりにくいんや


つまりアサヒのスーパードライならどこで買っても同じ商品だが、米の場合は全て違うと言っても過言では無い


つまり信用の置ける米屋と取引しないとこんな事がしょっちゅう起こるんや


増して当時のタカボンは31才

おまけに世間知らずのボンボン

ナメられ易い条件が揃っていたと言わざるをえん


とにかく今の状態ではヤバイと思い、米屋を替える事にした


タカボンは知り合いの店に電話して評判のいい米屋を数件紹介してもらった


今ならネットで調べるのだろが当時はそんな気の利いたモノは無かった


そして4件の米屋と相見積りを取る事にした


相見積りとは各社の見積もりを比べ何処と取引するか決めるやり方や


普通ならこの商品はいくらに成るんやと聞くんやけど、米の場合はそれではいかん


タカボンは先ず値段を決め、この値段で持ってこれる米のサンプルを取り寄せた


サンプルを試食した結果、2社が残った


両社共に旨い米

甲乙付けがたかった


しかしこの米がずっと変わらず納品されるかどうかの方が大きな問題やわな


つまりどちらの方が信頼が置ける米屋なのか見分けなくてはイケない


そこでタカボンはその2社の営業マンに黒魔術を掛ける事にした


エロイム エッサイム エロイム エッサイム 正直者のジョンになぁれ~


次号に続く


さてタカボンが掛けた黒魔術とは…

見え見えか(笑)


今晩は

タカボンでおま

記録的に暑い残暑の後、秋をスルーし、いきなり冬になりましたね

皆さん お風邪などめされ無いように気をつけて下さいまし


さて混迷を窮めているデッドORアライブですが、ここで次号の予告をしたいと思います


次号は皆さんお待ちかね

タカボン黒魔術シリーズ第二弾

タカボン米屋に黒魔術を掛けるをお送りします


タカボンは何故米屋に黒魔術を掛けるのか?

はたまた黒魔術を掛けられた米屋はいかなる行動に出るのか?

タカボンが次回予告をする以上、必見でおま


では明日 うPしますんでそこんとこ(^-^)/