大当り終了後、タカボンは煙草に火を点けるふりをしながら保留玉を消化させていた
そこへJ(次男坊)がやってきた
Jは全ての保留玉が消化した後、台の硝子を開けた
そして上皿から玉を5個取り出し、GOチャッカーに入れよった
再びドキドキの4回転が始まった
内心では『何さらすんじゃ ブォケ茄子が~』と思っていたが、タカボンはにこやかに微笑みながら『アッ、サービス? ありがとう』と言った
そんなしらこい芝居を数回繰り返し3連チャンした後、遂に最後の保留玉でリーチが掛かった
タカボンの背後にはJが立っていた
多分ハズレろと心の中で思っていたに違いない
タカボンは当たれと願っていた
それと同時に保留玉を点ける為に、ハンドルを回した
これはどういう事かと言うと、たとえこのリーチがハズレてブロック移動したとしても、中出目が止まる前に点いた保留玉は1/25で抽選されるからや
これはキングダムだけじゃ無く、綱取などのモード式の芋づる連チャン機等にも有効な打法だった
これもネタ屋達は当然やっていたが、キングダム攻略を知っている一般客は余りやっていなかったと思う
ちなみにこの打法は現在のCR機には通用しない
何故なら現在のCR機の確変は判定値を増やしているのに対し、キングダムは乱数自体を偏らせているからや(またまた女性の方にはややこしいかも)
結局このリーチはハズレ、連チャン終了となった
即止めしては怪しまれるので少し回してから止める事にした
するとその時、○娘と○息子が店内に入って来た(たしか当時6~7才)
そしてタカボンに言ったのだった
『おとうさん 御飯出来たってお母さんが言ってるよ』
タカボン
『分かった もう止めて帰るわ』
タカボンはJを呼び止める事を伝えた
タカボンは子供達と一緒にカウンターへ行き文鎮を受け取る事にした
そしてそこにはパチ屋を2件経営している女社長がいた
そこでタカボンは長いパチ生活で最初で最後と成る有る出来事に遭遇する事と成った
次号へ続く
