1991年


パチンコ業界に激震が走った


その震源の震源地は平和だった


平和と言っても戦争と平和の平和じゃおまへんで


三大メーカー


西陣 三共 そして平和や


三大メーカーの顔ぶれが現在とは違うので驚いた人もいるやろな


しかし当時を知っている人はこの3社がビック3なのに異存は無いはず


その平和が満を持して発表した台


それが麻雀物語だった


業界初のフルカラー液晶を搭載した保留玉連チャン機


大当たりするとCGで描かれた女性が服を脱いでいく


そして最終ラウンドでビーチクらしきものが描かれていたのも話題になっていた


平和の展示会も麻雀物語一色に塗り潰されていたと言っても過言では無かった


その片隅にひっそりと参考展示されていた台


それがブラボーキングダムだった


なんの変哲も無いドットを用いたデジパチ


唯一新しい所と言えば、当時としては珍しくかなり大きなステージを搭載していた事だろう


そのステージには左右に開閉するアームが有った


しかしそのどれを取ってみても麻雀物語のインパクトに勝るモノでは無かった


誰一人見向きもしなかったブラボーキングダム


しかしこの台は平和の開発陣の技術の全てが結集された台だった




その台がホールにデビューするのはそれから少し後の1992年の事だった



次号へ続く